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【ブラシロールの圧下量について】Lab#24

【ブラシロールの圧下量について】Lab#24

これまでSK-Labでは、弊社の主力製品であるブラシロールを使用した試験設備ブラッシングのテスト結果等を紹介してきました。

そこで今回の記事ではブラシロールを使用する際、重要な要素となる「圧下量」について詳しく解説をしていきます!

※ブラシロールに関する詳細の解説はこちらを参照ください!※

1.圧下量とは?

圧下量は別名、「押付量」、「押込量」「切込量」とも呼ばれています。ブラシロールの毛先がブラッシングする対象物に接触した点をゼロ点として、そこからどれだけ毛材を押し付けたかを表します。

2.圧下量は大きいほど良いのか?

たしかに圧下量を大きくすると強くブラッシングすることになるため、洗浄や研削効果が向上することがあります。

ただし、以下のデメリットも同時に発生する可能性があり注意が必要です。

  • ブラシの弾性が低下し、洗浄や研削効果が減退する。
  • 毛材の胴部がこすれることになり、毛先が針状に摩耗していき、ブラシの寿命が短くなる。
  • 毛材が大きく揺さぶられ、繰り返し応力により毛材根元部から折損し、ブラシの寿命が短くなる。

以上から圧下量を大きくすることは、メリット/デメリットの両側面があります。ブラシロールの仕様や使用条件に合わせて適正な圧下量を設定することが重要です。

3.適正な圧下量とは?

それでは多くのお客様からご質問をいただく、一体どれくらいの圧下量を設定すればいいのか…という疑問にお答えしていきます。

適正な圧下量は、毛材の種類や使用条件によって異なります。一概に断定はできませんが、一般的な使用条件下においては、2~5mm程度が適正の範囲と言えます。

4.最後に

ブラシロールは適正圧下で使用することにより最大のパフォーマンスを発揮し、また長期間の使用が可能となります。ただし逆に言えば、圧下量の設定が良くないと、思うようなブラッシング効果が得られなかったり、ブラシの寿命が極端に短くなったりしてしまいます…。

今回はブラシロールの圧下量について解説しましたが、圧下量のみならずブラシロールの回転数やスプレー水(冷却)といった要素も複合的にブラシロールのパフォーマンスに影響を及ぼします。

昭和工業ではお客様のご要望をヒアリングのうえ、ブラシの試作や試験機を用いたブラッシングテストを実施しております。ぜひ気軽にご相談ください!!

 

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